2018-01-01から1年間の記事一覧

ダリフラが いかにアイマス映画の系譜にあり いかにアイマス映画と断絶しているか、 という話を延々とする以外のことをしなくていいんじゃないかまである カズオイシグロとか言ってる場合じゃないんですよ!

ケン・イシイに対して含むところは一切ないのだが、 アネモネはケン・イシイの娘だった! ってのはちょっと素に返ってしまうというか、 ケン・イシイが登場してきたり名前を呼ばれたりするたびに 映画への感情移入が即シャットダウンされて客観的に映画を見…

どうも90年代とかそれ以前にアニメやマンガにハマっていた人たちは アニメとかマンガとかに興味がない人よりも遥かに絵柄に対する感覚が古くなってるんじゃないか というのは前から思ってはいたんだが、 その辺ガチっぽい気がしてきた

2回目見たけど、やっぱり問題だと思うなこれは 健全さが災いして抑圧と紙一重まで来てると思う もののけ姫のたたら場みたいな感じだと何の文句もないんだけど

若おかみは小学生!

アニメーションが非常に巧い。 地味な部分の巧さだけじゃなくてコミカルな描写にも品があって良い。出っ歯の解釈とかも、ああそこそういう風に描くんだって感じ。 テレビアニメの方でEDが変わった時に、映画のシーンを編集したものだと気付くまで テレビでも…

失われたものたちの本

例の本、我慢できずに読んでしまった。 読んだ人の多くは「はてしない物語」を類例に挙げそうだし、それは概ね合ってると思うけど、 「海辺の王国」あたりと比較した方がより面白いんじゃなかろうか。 これらの作品は、 人生の中で失われたものそのものは基…

やっぱ自分の想像以上に分かりにくいんだろうな 最後のエピソードの 「お父さん」「お母さん」ではなく個人名を言えとしつこく要求することに対してどう思うのか、ってのが この映画の大きな分かれ目であると思うんだけど、 そこをすっ飛ばして「お兄ちゃん…

バケモノの子の時も保守的云々がよく言われていたけど、 細田守の家族観が保守的なのではなく、説明の仕方が足りないんだと思う。 あれだけ犬(ゆっこ)を家族の一員としてかなりの尺を割きつつ描写して、あまつさえファミリーツリーにだってしっかり組み込…

なんたらかんたら:|| 2020年公開予定

あの「バケモノの子」を作った細田監督の最新作。笑いあり涙ありで楽しめました。夏のアニメ映画のオススメですよ!

返す返すも平家物語が創られなかったのが惜しまれる……

リズと青い鳥の良さは、 物語と「現実」の関係性を 正確に描くために必要なことへ 部分的ではあっても届いていることなんじゃなかろうか おおむね納得いく形で描かれている……とまでいうと甘すぎるか

平家物語は完全に幻となってしまったのか……。 かぐや後も、監督作があるにせよないにせよ いろいろと活動し続けるのだろうと思っていたので、 ショックが大きい

シェイプ・オブ・ウォーター

5点よりの6点。 この映画で唯一面白いと思ったのは、 白人マッチョ男のストリックランドがトイレで手を洗うかどうかについて語り始めるところだけ。 この手のいかにもな作りの作品の場合、 テンプレ悪役以外のキャラに緊張感や多面性を持たせることが大変…

あー、まあ、いい映画なんでヒットするといいと思います 生む性と生ませる性をガッツリやるぞって作ると まあこういう感じになるかな、というところで アニメとしては無難ではないけど作家の作品としては無難だなという感じ 結局この手の話だと、 まあだいた…

うーんこ

マクロスデルタ、後半は物語ではなくて設定の説明を延々と聞かされている感じ これの総集編やるのは大変そうだ

映芸ランキングでアニメ排除ってあんまり思うところがないというか、 「アニメ」視点で反論するというのはどうにもしっくりこないので、 映画のくくりの中できちんと理屈を詰めて欲しい感じがある 正直なところ、 過激派ダダイストがジガ・ヴェルトフ集団を…

コインチェック、社長の名前が誰かに似てると思ったら スーフリだった。

冒頭はともかく、乗り込むあたりの独白は全部要らないかな これはもうアニメであまりにもよく見すぎる問題だけど 一刻を争う緊急事態で 説明調の余裕たっぷりなドラマが始まると冷める

ロッタレイン

新妹魔王の契約者を見続けているうちに 血管が切れそうになってきたので、 トロピーク1位の漫画くらい読んでみるかと思って読む。 セーラームーンの曲を歌い始めたあたりで これはテクノ番長オマージュかな? と期待したのに「回路全開」がなかったので残念でし…