2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
18分の短編。ストップモーションアニメの快作。 インタビューでは商売の事を抜きに5年かけて作っていて、 一般的な物語とも違う展開だから見てもらえるだけでありがたいといっていたけれど、 ラストの展開に思わず笑いがこぼれるくらいユーモアを感じさせる…
少年たちの憧れ、消防士。 なぜ少年は消防士に憧れるのだろう? 分かりやすい敵と立ち向かうからなのだろうか。 前作と同様、ストーリーは雑。 クライマックスへ向けた葛藤描写とその克服すらも雑で、普遍的な意味は分かる(全力を出す事を恐れる)ものの、…
ジュブナイル、児童文学に求められるものはホラーなんだよなあ、やっぱり。 傑作と言わざるを得ない。 逃げ場を失い孤立していく主人公の描写と、そこから発せられる緊張感がただ事ではない。 「機関銃要塞の少年たち」もそうだったように、 少年の戦いはい…
あー、原作小説の方は文句の付けようがないですわ……。 思春期少女の内面をよく捉えている(と思わせてくれる)と感心したが、だからこそ映像化は難しいと判断されるだろうな、この内容だと。 アニメ映画も、出来がどうこう以前にこういう静かな傑作を映像化…
子供に見てもらいたいという意気込みに恥じない内容ではある。児童文学の精神が損なわれていないのは褒められるべき。 観客への情報開示の仕方に若干の難有り。変に伏線張ったりしない方がよかったかも。 構成が少し理詰め過ぎる印象がある。各イベントを何…
複数形に注意。 王の誕生、王の死、王の帰還。言葉にしたとき全部サマになるのがズルい。 過去の出来事についてはほのめかされる程度の説明しかないため、TVシリーズ視聴がほぼ前提。さらに、草薙やシロの行動などのように裏がほのめかされるだけで回収され…
話の整合性と目的がどうもハッキリしない。 説明不足、ベタ過ぎる、尺が短いの3重苦が相互に作用しあって遥かな高みまでダメ度を押し上げている。 作画アクションと、そのバトルの対立構造は面白かったんだが、いかんせん それを支える物語の構造が骨組みの…
ばいきんまんvs魔女が凄い。たぶんだけど、ばいきんまんロボが変形するところが小池健、りんごにされたロボが凄まじい煙とエヘクトを出しながらバトルするところが橋本敬史なんじゃないかなあ。 ただ脚本があまりよくない。東北復興を意図してるのは見てて分…
イタリア馬鹿にされすぎだろ! アンチョビはおおらかな貧乏苦労人という感じがあっていいですね。非常に好感が持てる。 ガルパンは基本的にキャラクターの性格が非常にさっぱりしてる(男らしい、というのが正しいんだろう)のがいいところだから、この方向…
震災支援はいい、そこでのファン(ほとんど幼女だけど)を映すのもいい。総選挙でのドラマを映すのもいい。 でも、総選挙と強く関わってるファンたちって震災で元気付けたファンじゃないでしょ? 描かれるドラマそのものは作りではない本当のことだとしても…
AKBメンバーがひたすらAKBについて語り続けてて、自己完結してるなと思った。秋元も出てこないし。まあこんな感じだとファンは映されないよな、そりゃ。