東のエデン1→レイトン→ワンピース STRONG WORLD→ヤマト
去年の未消化を無理矢理見た
良く出来てたのはレイトン。東のエデンは2があるので置いとく。ワンピは…尾田のワンピだから満足するか、尾田のワンピに興味ないのでどうでもいいかの二択。サービス精神が高くて色んなものを盛り込んでるのは面白いんだけど、その結果として時間配分が割りとメチャメチャに感じたので、素直に漫画でやってたらもっと面白いんだろうなという気がしてならない。ヤマトは、深夜に1クールで放映されていたら歓喜して複数の場所で実況していたと思う。ラストの「第一部完」で興奮のあまり鯖を落とす勢いで書き込みするところまで想像できる。

レイトン教授と永遠の歌姫

オタク層から評判悪いのは理解できるけど、このレベルでまとまってる活劇娯楽アニメに文句言ってたら子供がまともに見れる劇場アニメなんてほとんど無いはず。演出上で意味のある面白い動きがちょこちょこあって、アニメ見てるなーという気になった。
良かったのは、最初に出てくる風船人形の人形をギリギリ想起させる特徴ある動きと、レイトンが巨大ロボットに立ち向かうシーンでオンボロヘリがオンボロな動きをして笑いを誘うカット。
後者は単純に面白いなと思ったり、作オタっぽい視点で(キャラの表情や物体のフォルムをデフォルメするのではなく物体の動き方をデフォルメして笑わせてるので、かなり面倒なカットだと思う)見たり、緊迫した場面であからさまでない笑いを上手く入れるのって観客のリテラシ依存になるから相当に難しいよなーとか、色々な思いが鑑賞中に去来したんだけど、ネットのうんこレビューとか見てると「ドキドキしない」の一言で片付けられたりしてて悲しくなった。後はショタ助手の走り方への特徴付けとか。そこをきちんと汲み取ると、城でのダッシュアクションが単なる既存のパクリではなくキャラの個性として受け取れるはず。
脚本は矛盾点やツッコミどころは多いけれど、子供視点と親視点がきちんと別々に用意されていることと、本筋以外の謎は割とスルー気味にしてさっさと回答を出す割り切った姿勢は正しいと思う。いちいちナゾナゾ考えてる時間なんて鑑賞中にないし、ナゾナゾにかまけて本筋の謎を観客が忘れたら元も子もないし。


つーか辛口な映画オタって辛口なのはいいんだけど、単純な個人の趣味のみに立脚して辛口に言ってることが多くて、9割の辛口映画オタってただの糞尿だよね という偏見がまた強まった 今年もネットの弊害と付き合っていく日々を送るかと思うと鬱