http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081129/1227941427
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081130/1228031673
このエントリで言ってることは(同意はしないが)フツーなんだけど、一部のトラックバックとかはてブとかが気持ち悪い。


http://d.hatena.ne.jp/kanose/20080326/recentgame
これ読んだときも思ったけど、面白いものが個別にあることと、ジャンル全体に勢いがあるように見える(=そのジャンルが面白い)こととは別に考えるべき。
「○○(広い領域を指す言葉)がつまらない」という言説に対する批判として、「お前はセンスが無い」と言うのは正しい(その意味で、テンプレ化して茶化すのは正しい)。
「○○(個別の作品)は面白いので間違いだ」という批判は筋違い。その作品一つがジャンル全体を強力に押し上げてしまう規模の盛り上がりを見せているなら、確かに正しい。でもそこで話が付くんなら、そもそも「あるジャンルがつまらない」という話題にはならない。その作品がつまらないという話題になるから。同様にして、「お前が面白いものを知らないだけ」という批判もおかしい。


盛り上がってる時期があるなら盛り下がってる時期もある(それが今だと言いたいわけでは無い、念のため)のは当たり前なのに、そういう考え方自体を無かった事にしようという姿勢に見えるんだよな、個別論は。だからポジショントークにしか見えないし、気持ちが悪い。判断を放棄してるようにしか見えない。そんなに相対化が嫌なんだろうか。




何が言いたいかというと、今アニメはつまらない(現在進行形で楽しんでるアニメ番組は二桁あるが、イコールアニメが面白いというわけではない)。前置き書かないと面白いかつまらないかも言えやしないネットって本当に素晴らしいですよね。