煽りに乗っておくと、何で手塚プロ側がこういう提案を受けいれるのか、ということですよね。
それなりに我々が期待するような良心も入ってるとは思うけど、こういったイベントを通して手塚キャラの世間への浸透、ありていに言えば手塚キャラの商品価値を高めておきたいというとこはあるでしょう。新作が作られ続けるドラえもんとは違って、どんどん忘れ去られていく恐怖は当の版権管理側の方が良く分かってるんじゃないでしょうか、たぶん。
その辺の版権管理側の思惑と、二次創作側とが手を手に取り合って無理やり既成事実化しておく(ほらこんな事例があるんですよ! というアピールしやすい武器を手に入れる)のは別に双方にとって悪いことじゃないと思うんですが、結局のところやり口が正攻法でショボ過ぎるんじゃないかとも思いました。官主導は派手にやれなくて大変そう。


要するに3日のエントリで何が言いたかったかというと、ひたすら象に踏まれるアトム(あと首を回せば良いと言張る博士)がシュールで面白かった! ってことと、OPENPOSTの再生回数増えねえ(笑)ネット(笑)ということくらいで、この試み自体に対する擁護とか批判とかそういうのは特にないです。どちらかというと盛り上がらない方がいいんじゃないかなーくらいだけど、どの方向に転ぶかわかんないし。