シュタゲをプレイ。今更過ぎるような気はしたが、まだ発売から3年も経ってないゲームに今更感を感じてやるのを躊躇するのは、いろいろと毒され過ぎかなーという反省の意味も込めてやることに。
ここ5日ほど、自由な時間のほとんど(一日ほど出かけた以外)を使い、ほぼ一気にクリアまで。ゲーム自体ももちろん面白かっただけど、没頭できる環境作った上でただひたすらにガーッとやるのはそれだけでとても楽しい。頻繁には出来なくとも、こういう機会は時々作っていきたい。


感想としては、まず客観的な視線と主観的な言動のバランスがとても好み。ロミオのAURA読んだ時も同じようなこと思ったけど、厨二病設定は主観と客観を切り替えたりごちゃ混ぜにするための最良の道具、という感じ。終盤でその辺を起爆剤としてとても効果的に使ってはいるけど、バランスのとり方自体は序盤から上手いと思う。まあ、あれでも拒否反応が出る人は出るんだろうな、とも思うけど。
ゲーム的にはもう少しいろいろやれたんじゃないかなーと思った。例えば、知らないうちに送られて来ていたメール、知らないうちに送っていたメール、壁紙・着信音変更による操作あたりでいろいろと。ラスト近辺はほとんどの展開が見えてたので、そこに到達するための方法がそういったトリックではなく、単なる総当たりなのはきつかった。というか総当たりなら総当たりと言ってくれ。


今思うと、ほぼ完璧に情報遮断された状態でやれたのはよかった。メインキャラを全然知らないどころか、クリス=火炎放射器で敵を焼き殺すキャラ*1、レベルの間違った理解のみだったし。